ATTENTION!!
まだマリみてをろくに呼んでない頃にHPでかじったおおまかな内容を元に今年の4月頃に作ってすっかり忘れてた管理人が今読んでもさっぱりわからん文章です。いろいろ無茶苦茶なずれや間違いがありますがあえてそれにつっこみながら間違い探し形式でいってみようとかなんとか。ほらそういうポジティブな生あたたかい目で勘弁してやって誠意などひとかけらも無いぬるい姿勢で呼んで欲すぃ。欲しい。
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「つーか、ウチラの名前って呼びづらくねぇ?」


聖の何気ない一言。その場にはワタクシ紅薔薇と黄薔薇の両名が。
今日は3人で受験勉強、という名目のもと近くのファミレスに3人集合。
「いきなり何それ」と江利子。
「だってさーロサ・キネンシスだぜ?君ロサ・フェティダよ?んでもってオイラロサ・ギガンティアだぜ?新手の戦隊ものみたいじゃねぇ?」
いや、ねぇ?とかいわれても。

「そんなに呼びづらいかしら」
「じゃ十回ロサ・フェティダつってみ」
「ロサ・フェティダロサ・フェティダロサフェテダでこっぱちロサフェチダロサフェテダロサフェティッッ!」
舌かんでるかんでる。江利子の口からすげー血しぶきが。・・・・・死亡?
「・・・くっ・・・・確かにそうね、聖・・・ふふふ・・いいとこつくじゃないグフゥ・・・」
あ、あ、血ぃすげぇ出てる。すっげぇ出てるよ。
横目で「嗚呼、頼むから勉強してくんねーかな」と思いながらとりあえず自分に飛んだ血潮を備え付けのナプキンでぬぐった。ていうか江利子あんた止血しないと死ぬよその出血量。
「いいじゃない別にみんな普通に呼んでるし」
「甘いよ。ロサキネ」
略するなロサギガ。
「じゃ仮に鉄骨が落ちてきたとしよう」
するなよ。てかいきなり鉄骨かよ。どんなシチュエーションだよ。
「周りの人が叫ぶわけよ、『危なーいケンちゃん!』でも仮にそいつの名前がすげぇ長かったとしよう。したら、『危なーい寿限無寿限無五劫のすりきれ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶらこうじのぶらこうじパイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助ッ!』・・・・・・彼はすでに潰れてました。合掌。」
よく噛まずに言えたね。器用だよね。ケンて誰?
「よし、改名だ。呼びづらかったり長い名前は危険だもん。やっぱり、薔薇として危機管理能力が問われると思うんだよね」
安心しろそんな危機はきっと一生ねーから。
そうすると横からヤケにハイな江利子が
「そうね!そのとおりね!さすが白薔薇さまねっ!」
と楽しそうにシャウトした。
やべぇ。江利子やべぇ。きっと脳に血が回ってないんだろう。なんかうわ言ぶつぶついってるし。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はじめましてひぃおじいさま」







----------------------お迎えきちゃった?



「じゃとりあえず江利子から改名しちゃいましょう。もう長くないみたいだし。」
「そーだね。冥土の土産にね。ロサフェティって省略すると難しいんだよ発音。フェティの部分が。」
「じゃもういっそフェチで」
「そーだね。じゃ今日から江利子は『フェチ』で」
「なに人様のことファチフェチゆーとんじゃてめぇっ死にたいかボケェッ」
いや、すでにあんたが死にそうよ江利子。
「江利子はあれだろーー?熊フェチだろーー?」
「熊熊ゆーな。私はむしろおでこフェチよ。」






だからかーーーーーーーーーーーーーーーー!?


「じゃ聖は何よ何フェチなのよ」
「あたしぃ?銀杏フェチ」





だからかーーーーーーーーーーーーーーーー!?


ていうか改名はどうすんですかお二人さん。
「聖は・・・なんだろう・・・・こう・・・・アンニュイで・・それでいてブルージーでファンシーでファンキーでモーパッサンでそこはかとなくパラドックスな感じに改名すべきね」
やべぇ。江利子やべぇ。ついに言語中枢まで。
「そだなー・・・・えーと」
「林家ペー&パー子とかどうかしら」
一人なのに二人?「林家ペー&パー子」の語感てブルージーでファンシーでファンキーでモーパッサンでそこはかとなくパラドックスな感じなんでしょうか。嗚呼もうお家へ帰りたい。ここは4次元だよドラえもん。




その後二人の喧喧諤諤の討論は続いた。5時間経過し夜もふけたので途中脱出を試みたが聖に背後から秘孔を突かれ気を失い、目を覚ませばでに朝の4時。

・・・・・・・?そうかここは24時間営業のファミレスだったわね・・・蓉子、人生初の朝帰り達成☆突っ伏した机から顔を上げるとそこには血の気の失せた江利子と目が充血していつもより十倍ギラギラした聖が二人無言で向き合っている。まだやっていたのかおまえら。


「・・・・・・・・結局名前は決まったのかしら」
--------------反応が無い。いやな予感がして二人の体を揺すってみるとバタン、と床に倒れた。私は注文ボタンを押して店員が来るのを待った。







「お客様?ご注文は何に致します?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・救急車一台お願いします。」



あ、すでに脈ないみたいだから霊柩車のほうがいいかもなぁ。


終わっとけ。
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